HKS PREMIUM DAY 2015での走行イベント「OPTION FUJI SUPER LAP」
参戦レポート第二弾はR35 GT1000仕様です。
ドライバーは昨年に続き谷口さん。
R35も前日から走行テスト&車両セットアップを行いました。当日は初めて使うNISMOタイヤで
周回を重ねましたが、タイムは
1'44"91 とベストの0.3"落ちにとどまりました。
タイムを上げてきたBRZに対し、R35はタイヤトレッドとダウンフォースとのバランス調整に
時間がかかり、さらにマイナートラブルの発生で予定していたテストが進まないまま終了。
走行後は対策案について協議し、ガレージでは修正作業に追われることになりました。
明けて本番当日。
前日からセッティング変更を行い期待のかかるR35には、これまでの純正タイヤではなく、
YOKOHAMAのNewタイヤ
ADVAN A08B を投入しアタック開始。
まだ合わせきれていないセッティングのためか、コーナーでやや安定性を欠く走りながら
素晴らしいタイヤパフォーマンスのおかげで
1'42"752 を記録!
その後ディフェンディングチャンピオンである HKSテクニカルファクトリーが
同じタイヤですぐにアタック開始し、こちらも素晴らしいタイムでレコードを更新。
Kansai R35は2位で午前中の走行を終えました。
2回目の走行枠では、さらにセット変更しアタックを試みるものの、午前中のタイムを
上回ることができず、残念ながらタイムアップを果たすことはできませんでした。
結果 Kansai R35はベストタイムを更新できたもののクラス2位。
エンジンは好調で、最高速も
319km/h と今までのベストラップ時より上げていただけに
悔いが残りますが、新しいタイヤADVAN A08B のポテンシャルの高さを確認できたことや、
サスペンション、ブレーキのセットなど多くのデータを取ることができたイベントとなりました。
今回も多大なるご協力いただきました横浜ゴム、パーツメーカー様、応援いただいたお客様
本当にありがとうございました!
テストにお付き合いいただいた谷口さん
お疲れさまでした!
好みのセットに合わせきれずごめんなさい。。。
今後はもう少し走行テストの機会を増やし、良い車に仕上げたいと思います。
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